ラブドールを購入して幸せな生活を送っている貴方。しかしラブドールと一緒にいる間でも美しさや機能を最大限に楽しむ為には日頃のメンテナンスが欠かせません。
しかしラブドールのメンテナンスといってもどうすればいいか分からない・・・。
適切な頻度は?洗剤を使っても大丈夫なの?
普通に生活していたらラブドールの事なんて分からないし、誰も教えてくれません。
今回はそんな人の為にラブドールを購入した後の日頃のメンテナンス方法をご紹介いたします。
ラブドールの手入れは最低でも月/1回くらいのペースで
ラブドールは特に何もしていなくても肌に埃が付着したりオイルブリードが発生したりと段々と汚れが溜まっていくものです。
ですので定期的に汚れを落としたり、身体を拭ってあげないとラブドールの身体が裂けたりしてしまい、せっかく高い金額を払って購入したラブドールが傷ついてしまうことになります。
そのような事にならない様に、小まめな人は2週間/1回は肌のお手入れをしましょう。
ズボラな人でも最低でも月に1回は下記の内容のメンテナンスを実行してください。
ラブドールの基本的なメンテナンス方法
ラブドールの基本的なメンテナンスについて必要な道具はコレ。

子供だけでなく、大人のケアー用品としても使える万能アイテムのベビーパウダーです。
ラブドールの日頃のお手入れについては基本的にこれ塗っておけばOK。
ベビーパウダーを散布することによってオイルブリードの発生を控えて湿気の吸収も抑えられるのでカビや細菌の繁殖を防ぐ効果もあります。
それだけでなくサラサラなパウダーがドールの表面を保護してくれるようになり、衣装の色移りや関節可動部分の引っ掛かり、擦れによる小傷なども防げることができるようになります。
その為、ラブドールをいじくり回したりとペタペタと触ったりした後には必ず全身にベビーパウダーを散布しましょう。
放置や観賞のみで触る機会がなくてもパウダーは自然に落ちてきてしまうので、できれば月に1回のペースで散布していった方が望ましいです。
ベビーパウダーの中には香り付きのものもありますので、それらをラブドールに塗れば凄くいい匂いが漂ってくるので香りも楽しみたい人はおすすめです。
ベビーパウダーは薬局などで安く購入できるので、ラブドールを所持したなら絶対に持っておいたほうがいいお手入れアイテムです。
パウダーの散布方法
ベビーパウダーはドールの全身に満遍なく散布していきます。
一度に広範囲に塗ろうとしないで部分ごとに少しずつ粉をまぶしていくと均一に塗りやすくなります。
ドールの肌のべたつきが特にきになる部分には多めに粉をまぶして、でも厚塗りにならないように薄く伸ばしていくのがコツです。
付属されているパフでもいいですが太ももや背中などの大きい表面を塗る時はパフではパウダーが少量しか付かないので、やや効率が悪いので何回もパフパフしなければいけません。
散布する面積が大きい箇所はパウダーブラシを使うとスムーズに散布しやすくなります。
パウダーは特に関節部分を重点的に塗っていきましょう。肘・股・膝・太ももの付け根(鼠蹊部)・脇の下などの可動部位は肌と肌同士が接触しやすく動かすたびに摩擦が生じて劣化していってしまいます。
関節部位に沢山パウダーを塗りこんでおくと摩擦が減り関節周りの傷付きを防止することができます。
他にも指先や足先などの細かな部分もお忘れなく。
時短用
どうしてもベビーパウダーを塗るのが面倒くさい・・・もとい時間が惜しいという人は手のひらにパウダーをまぶして一気に塗りたくる方法もあります。


画像では片手でカメラを構えているので右手だけで塗っていますが両手を使ってオイルマッサージするような感覚で塗っていきましょう。
パウダーの白い跡が残らないように丁寧に粉を伸ばしていきます。
この方法は早いし楽ですけどベビーパウダーの消費が激しく、粉が床に凄くこぼれてしまうのでメンテ後は掃除機で床を掃除した方がいいです。
ベビーパウダーは床に零れ落ちてもすぐに掃除機を使うと簡単に吸い上げられます。
ヘッドのパウダー散布
ラブドールの頭部はTPEとシリコン、PVCとありますがPVCのようなビニール製のヘッドにはベビーパウダー散布は不要。
TPE及びシリコンのヘッドはボディと同様に定期的に散布したほうがいいのですが注意点などもあります。
TPEヘッド
TPEの頭部もオイルブリードなどは発生してしまいます。ですので定期的にベビーパウダーを塗りたいところですが顔はまつ毛眉毛やメイクなども施されているので、それらを傷づけたりメイクが剥がれ落ちてしまう可能性もあります。
ですのでボディよりも慎重に塗る必要があるので、ヘッドは素手やパフなどよりも柔らかな化粧用のブラシなどを使って丁寧に優しく塗るようにしてください。
またボディよりもパウダーの量は少なめな感じで軽く顔とブラシが触れる程度の力加減でOKです。
シリコンヘッド
シリコンのヘッドには基本的に軟質と硬質の2種類の材質があります。
軟質は柔らかな感触をしていて硬質は名前の通りに硬い感触をしています。
硬質については制作の過程でオイルなどはあまり含まれていないのでオイルブリードの発生は極少量になりますので基本的にベビーパウダーを散布するのは不要です。
するにしても汚れなどがなければ1年に1回くらいのペースで充分です。
軟質ヘッドは柔らかさを維持するのにオイルも含まれているのでオイルブリードも発生します。
ですので定期的にTPE同様の方法で軽く塗ってあげたほうがメイクなども長持ちします。
ヘッドのオイルブリードを放置しておくとメイクなども剥がれていきカサカサな顔の肌となりますので見た目が悲惨となってしまいます。
ですのでヘッドはボディ以上にオイルブリードに気を使ってメンテナンスをしていかなければいけません。

最後に
最後にTPE製ドールとシリコン製ドールのメンテナンスにおける違いについてまとめておきます。
基本的な手入れ方法は共通する部分が多いですが、素材特性の違いから生じるケアのポイントを押さえておきましょう。
| 項目 | TPEラブドール | シリコンラブドール |
|---|---|---|
| 粉の付きやすさ | 表面にオイル分を含むためややベタつきやすく埃も付きやすいです。 ベビーパウダーを塗ると肌触りが良くなりベタつき防止効果も高いので頻繁なパウダーケアが推奨されます。 | 素材自体はさらっとしていますが静電気を帯びやすく埃を引き寄せやすい傾向があります。 そのためTPE同様にパウダー仕上げは有効です。 逆に放置するとほこりまみれになりやすいです。 |
| 柔軟性や耐久性 | 柔らかく弾力がありますが、そのぶん経年でヒビや裂けが入りやすいです。 可動部の裂傷に注意して関節部にはパウダーなどで保護します。 小さな傷を放置していると広がりやすいので早めに接着剤で補修するのを推奨。 | TPEほど柔軟ではないものの保持性が高く裂けにくいです。 関節部の耐久性も高めですが強く曲げれば破損する点は同じ。 長時間の圧迫にも強めですが跡が付く可能性はあるので長時間放置は避けましょう。 傷ができた場合はシリコン用接着剤で補修できますがTPEより難易度が高めとなります。 |
以上のようにTPEとシリコンではメンテナンス上いくつか違いがあります。特にTPEの方が脆く、オイルブリード発生率など気を遣う場面が多いのでベビーパウダー使用は頻繁にする必要があります。
逆にシリコンはTPEよりもオイルブリードは少ないので、そこまでする必要はありません。それぞれの素材の特徴を理解してそれに合わせた手入れをしてください。
初心者の方でも適切な道具と正しい方法さえ知っていればラブドールのメンテナンスは決して難しくはありません。
清潔に保たれたドールは見た目も触り心地も良くなり、寿命も長持ちします。
せっかく高いお金を出してお迎えしたラブドールと長く過ごせるために大切に扱っていってください。

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