
今年2024年の夏は従来の夏と比べ高温多雨で最も暑い夏になると予想されているそうです。
住んでいる地域によるでしょうが、私が住んでいる場所では6月でも汗ばむくらいの気温となっていました。
今後8月や9月辺りになるとより一層、気温が上がっていく事は容易に予想できます。
我々人類は夏になると暑さを乗り切る為に様々な対策をして生活しますが、ラブドーラー達は更にラブドールのケアもしなければいけません。
自分の部屋はエアコンで快適だけどラブドールを置いている部屋は特になにも対策していない。
そんな人はいませんか?
夏場は適当なラブドールの保管をしていたら湿気や気温によってラブドールにカビが発生してしまったり溶けてしまったりとボロボロになってしまいますので、ラブドールにとって一番気を付けなければいけない季節です。
今回は大切なラブドールが熱や湿気によって傷つかない様に夏場の管理や保管方法についてお話をしていきます。
冬の保管方法や対策記事はコチラ

ラブドールは熱や湿気に弱い

まず前提としてラブドール(特にTPE素材)は熱や湿気に非常に弱いです。
ですので気温が涼しい秋から春にかけては問題なくても夏場では長時間、放置していたら表面にカビが生えたり変形したりといった問題が発生してしまいます。
ですので今回は主にTPE製のラブドールをどのように保管すればいいかを解説していきます。
シリコンはTPEに比べて湿気や熱に対し耐久性は高い方ですが、それでも日本の夏は侮れない暑さなので十分に気を付けるに越したことはありません。
TPEとシリコン、どちらも同じく適切な管理をして夏を乗り切りましょう!
なぜラブドールは熱や湿気に弱いのか?
ラブドールに使用されている素材であるTPEは熱可塑性(ねつかそせい)エラストマーというのが正式名称です。
このTPEは安価でとても柔らかく柔軟性を持ち、加工のしやすさからラブドールの素材としてシリコンと同じくらい使用されている一般的な素材です。
この素材の特徴は熱が加わると柔らかくなり、冷えると硬くなるといった性質があります。
ですので温度が高くなるとラブドールの姿が変形してしまい、素材が劣化してしまいます。
逆に冬の時期はラブドールが冷えて多少、硬くなってしまう時がありますが適度な温度で温めればすぐに元の弾力に戻ります。
よくTPEラブドールを洗う時は熱湯ではなく、ぬるま湯を使用して乾かす時もドライヤーは使用してはいけないというのはこれが理由です。
更にTPEの溶ける温度は比較的低いので直射日光や高温の環境に長時間晒されるとラブドールが溶けてしまう危険もあります。
TPEが溶けてしまう温度は何度からといった答えは具体的に解明されていないっぽいのですが、それでも熱に敏感なのは間違いないので、できるだけラブドールに熱を持たせる事はさせない方が賢明です。
ラブドールにカビが生えてしまう原因

TPEの特性として肌の柔らかさや弾力性を保つ為にオイルが含まれています。
しかしこのオイルが湿気を吸収しやすく、TPE素材自体も多孔質といい人の目では見えないくらい小さな穴が開いている集合体の物体なのでカビが生えてきやすい環境が整いやすくなってしまうのです。
この様にTPEは吸湿性を持つ素材であるので湿度が高い環境に置いておくと、湿気を吸収してしまい更にそこからラブドールの肌が粘着性を増してしまい、汚れや細菌が付着しやすくなります。
ラブドールについた汚れはカビの栄養源となり、高温多湿な場所はカビの繁殖に適した環境。
これにより成長が加速して、ラブドールの肌の表面にカビが発生してしまうのです。。
ラブドールの湿気対策はどうすればいい?

真夏のラブドールの管理方法は如何にカビを発生させないかという湿度との戦いです。
ここではラブドールをカビから守るための方法をお伝えします。
①自分の生活スペースで保管する
夏場は自分の部屋で過ごすときはエアコン、扇風機などを稼働して過ごしている事だと思います。
ラブドールを保管する上での適正温度はおよそ30度以下、湿度50%以下が推奨とされています。
エアコンを稼働させている大半は30度以下に設定している人が多いと思いますのでラブドールを空調が効いている部屋で保管させるとカビなどが発生する確率はかなり低くなります。
また仕事や外出などで家を出ていてエアコンも切っていても、半日くらいでしたら問題はありません。
しかし生活スペースで保管する以上、埃や皮脂などの汚れが常に付着してしまうので普段のお手入れはより入念にしなければ別の意味でラブドールが汚れていってしまいます。
頻繁にシャワーで洗い流す事まではしなくてもいいですが、パウダーを散布したりして汚れを落としておきましょう。
②定期的な部屋の換気をする

自分の部屋が狭くてラブドールを置くスペースの余裕がない!
複数の部屋があるけど、一部屋が狭くてラブドールは別の部屋で保管している。中にはそのような人もいるかもしれません。
ドールを保管している部屋にはエアコンが設置されていなかったり、ラブドールの為だけにエアコンを24時間常に稼働させる余裕もない。
そんな人は部屋の窓を開けて、換気をしてください。
部屋の空気の流れがいい環境では湿気を逃がしてカビの発生を抑える事が出来ます。
1日の内、10分~30分程度の換気でも湿度は下がります。その際、押し入れやクローゼットなどもあったら全開しておけばより効果的になります。
ただ当たり前ですが雨天時などに窓を開放していたら雨が室内に入り込んでしまうので雨天時は換気しないようにしましょう。
③サーキュレータを稼働させる

保管している部屋に窓もないよ!という人はサーキュレータを稼働させましょう。扇風機でも可。
部屋の湿度を下げる電化製品には除湿器なんかもありますが、ラブドールの保管だけに使用する場合はサーキュレータで十分です。
サーキュレータと扇風機の違いについて大きな違いはないんですが、部屋の中の空気を循環させる目的でしたら風が遠くまで届くサーキュレータの方が効果的です。
電気代に関しましても大体1時間0.5円~1円と素晴らしく省エネです。
1ヵ月稼働し続けても千円しません。
少しでも節約したければ日中のみ稼働して夜間は停止しておけばその半分で済みます。
そしてサーキュレータを稼働させる時は部屋を閉め切らず、隣接している部屋との扉を開放させておけばより効果的となります。
真夏のラブドールの管理方法は?おすすめ保管方法
ラブドールを保管する方法でもカビには気を付けなければいけません。
部屋の湿度や温度に気を付けていてもラブドールの保管方法が悪かったらカビが発生してしまう事もあります。
部屋だけでなくラブドール自体の取扱いにも気を付けて保管してください。
吊るして保管する

ラブドールを保管する一番のおすすめは吊るして保管する方法です。
ラブドールを吊るすことで圧力が特定の部位に掛からずにドールの身体や関節部分の形状を維持しやすくなります。
そして吊るして保管する事によりラブドールの全身に空気が通りやすくなって湿気がこもりにくくなります。
ちなみにクローゼットのハンガーパイプに吊るしたらラブドールの重荷に耐えられずに破損してしまう事もあるので自分の部屋の備え付けのクローゼット内には吊るさない方がいいです。
ラブドールを吊るす為の道具ですが代理販売店などにラブドール専用の吊り下げ保管具も販売されています。が、値段が少しばかり高いです。
2万~3万円くらい掛かります。
個人的におすすめのラブドールを吊り下げる道具はハンガーラック又は懸垂マシン。高さを調節できるものなら更にベスト。
懸垂マシンもハンガーラックも1万円以内で購入できるので、ラブドール専用の吊り下げセットを買うくらいなら、これらを購入した方が安上がりです。
ただし等身大ラブドールを吊るす場合、ハンガーラックは注意が必要です。体重の軽いミニラブドールでしたらそこまで気にする必要はありませんが等身大ラブドールの体重は約30㌔~40㌔くらいします。
普通の洋服用のハンガーラックは耐荷重が20㌔~30㌔くらいで設計されている事がおおいので等身大ラブドールを吊るすと破損してしまう危険があります。
ハンガーラックに吊るす場合は必ずスペックを確認して耐荷重がラブドールの体重に耐えられるかを確認してください。
懸垂マシンに関しては成人男性の体重を支えるくらいの強度で設計されているので気にする必要はほぼないです。
以下がラブドールを保管するハンガーセットと懸垂マシンとの違いです。
ハンガーラック
・幅が広い為、場所を取るが耐荷重の範囲内なら複数のラブドールを吊るして保管できる
・ラブドール用の衣装なども一緒に吊るしておけるので保管が容易
・ハンガーラックの種類によっては小さなフックなども付いているのでウィッグ用のハンガーなども一緒に保管できる
・キャスターが付いている種類が多いため、ラブドールの移動が楽

懸垂マシン
・幅は小さく縦にながいので場所を取らない
・高さが調整できるのでラブドールの身長に合わせて保管できる
・耐荷重が150㌔くらいあるのでラブドールの重さに悩まなくていい
・ついでに筋トレができてラブドールを持ち上げる際の体幹トレーニングができる
・懸垂マシンが重たいので設置した床面に痕がついてしまうので何かしらの対策が必要
・組み立てが面倒
それぞれこのような特徴の違いがありますが基本的な使い方はどちらも変わりません。
自分の生活スタイルに合わせて決めるといいと思います。
収納箱にいれて保管する
本当は湿気を逃すために吊るして保管させるのが一番いいのですが、ラブドールを保管するのに部屋の空いているスペースを利用したり人が訪れる機会が多いから隠しておきたいという人もいると思います。
そんな人はなるべくラブドールが余裕を持って保管ができる大きさの収納ケースなどがおすすめです。
ラブドールを収納する際は関節に負担が掛からない様に必ず手足は伸ばした状態で仰向けにして保管します。
そして湿気がこもらないように一緒に除湿剤も入れておきましょう。
ラブドールを収納する場所ですが専用のラブドール収納ケースに保管するか自分の生活テリトリー範囲内の収納場所に保管しておくのがおすすめです。
ラブドール専用の収納ケースに関してはラブドールを取り扱う代理販売店などでも販売しています。
代理販売店で販売されているラブドール用収納ケースはやはり専用というだけあってかなり頑丈に作られています。
大きさに対してもカスタマイズが可能なので自分のラブドールの身長に合わせたサイズとなり管理がしやすい使用となっています。
しかしその反面、非常に値段がお高いです。
自分の生活スペース内に保管したい場合は収納付きのソファーなどにも保管しておくのもおすすめです。
上記のラブドール専用収納ケースは見た目からして高級感を醸し出しており、部屋に友人などが訪れた際にも「あのケース何?」と突っ込まれてしまう可能性もあるでしょう。
ですが家具の収納ケースに保管していれば目立たないのでバレる心配もありません。
収納ソファなどでしたらラブドールを自然と隠して保管できます。
ただしソファなどの収納スペースは低身長サイズのラブドールしか保管ができません。
等身大サイズのラブドールを保管したい場合は収納付きのベッドなどがおすすめです。
ソファタイプだと等身大ラブドールが保管できないですがベッド程度の大きさなら余裕で保管ができます。
跳ね上げ式のベッドでしたら換気も簡単なので湿気の対策もできます。
既にベッドを所持している人にとっては難しいかもしれませんが、ラブドールを所持していて布団を敷いて寝ている人にはおすすめの保管方法です。
危険!NGな保管方法
ここからは逆にカビが発生してしまう可能性のある危険な保管方法です。
この内容で現在ラブドールを保管している人はこれからの季節にカビが生えてしまう可能性があるので注意をして下さい。
通気性の悪い場所に保管している
通気性の悪い場所というのは浴室や地下室、クローゼットなど湿気がこもりやすい場所の事です。
これらは夏になると更に湿度が高まり、カビの苗床となってしまいます。
特に浴室内にラブドールを乾かさないで洗浄したまま放置していると、いくら換気扇が回っていても湿度が下がらずにカビが生えてくるので浴室内にラブドールを置いておくのはおすすめしません。
床上に保管している
畳やフローリングの上にラブドールを直接寝かしたりして保管していませんか?
床は建物の構造上、地面や下の階からの湿気を吸収しやすくなっています。
特に木製の床やカーペット、マットなどを敷いていると湿気を一気に溜め込んでしまい、これがラブドールへと伝わってしまいます。
もし今、ラブドールを保管している場所にマットやカーペットを敷いていたらめくってみてください。
床や敷物にカビが発生していたら速やかにラブドールを点検してカビが移っていないか確認してみてください。
もしもラブドールにカビが発生していたらどうすればいい?
もしラブドールの肌に黒いシミや斑点ができていたら、それはカビが発生してしまっています。
カビが発生したラブドールはどうすればいいでしょうか?
大丈夫です。程度にもよりますがラブドールに発生したカビは除去できます。
しかも高いラブドール専用のクリーナーなど買わなくても近所の薬局などで揃える事ができる道具でカビは除去できます。
どの程度のカビなら綺麗にできる?
ラブドールのカビの発生具合を確認します。
もし肌の表面のみだったら綺麗になるチャンスはあります。
もし内部までカビが侵食していたら・・・それはもうどうにもならないので、可愛そうですが処分した方がいいです。
カビが生えている環境で生活しているとカビの胞子が体内に入り、病気を引き起こしてしまう可能性もあります。
ある程度、カビの除去を試して完全に除去できない場合は処分しましょう。
カビの除去方法
まずは通気性のいい部屋にラブドールを移動させて部屋の換気をしましょう。
そうしたら以下の道具を揃えてください。
これらの道具を準備しましょう!
中性洗剤は食器用洗剤などで置いている人もいると多いと思いますが他にも清掃専用のウタマロや洗濯用洗剤など身近に色々とあります。
アルコールは手先のアルコール消毒液ではなく、無水エタノールなど家具や物を消毒するアルコールを用意してください。
まずは小手調べにぬるま湯と中性洗剤を混ぜて布に染み込ませたらカビの部分を拭き上げます。ブラシを使用する場合は強く擦らないように注意です。
何回か繰り返して下さい。
これでカビがまだ残っていたらアルコールを布に染み込ませてカビを拭きとって下さい。
TPEはアルコールで劣化するのでアルコールを直接拭き掛けない方がいいです。
アルコールを使用する場合は短時間のみの使用にして直ぐ乾燥させてください。
シリコンはアルコールには丈夫なので拭き掛けても問題ありません。
カビが取り除けたら扇風機などで風を送り込んでラブドールを乾燥させます。
これでラブドールの黒染みがなくなれば成功といってもいいでしょう。
ここまでしてカビが取れなかったら??
上記の方法を試してもカビが取れなかったら最後の手段を使います。
カビキラーです。
ただしカビキラーは物凄く強力なのでカビを取り除けても、その後ラブドールが裂けたり一部が硬直してしまう可能性があります。
カビキラーを使うのは、あらゆる手段を試してでもラブドールを置いておきたいという最後の抵抗として使用して下さい。
やり方は布やキッチンペーパーなどにカビキラーを染み込ませてカビの部分に貼り付けます。
その後は都度、様子を伺いながらカビが取れたタイミングで綺麗に拭き上げます。
以上がラブドールのカビ除去方法です。
これでもカビが取れない場合は残念ながら諦めた方がいいです。
こうならない為にも日ごろからラブドールを気にかけて生活をされてください。
最後に
以上が夏場のラブドール保管方法でした。
日本の夏は湿気も合わさり、ラブドールにとって最低の環境となります。
自分の大切なラブドールがカビまみれにならない為にも、せめて保管場所の通気性だけでも確保してラブドールをカビから守ってあげてください。
またラブドールの他の扱い方についても下記で紹介していますので、ご閲覧ください。
✅ラブドールを購入した後は?開封時の注意点などやアフターケアなどなど
✅ラブドールのお手入れ方法は?どれくらいの頻度で?初心者の悩みを解説します
✅ラブドールオナニーをした後のメンテナンス、清掃方法について
以上です。ありがとうございました。





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