ラブドールの主流はシリコンとTPEですが、最近はS-TPEを採用し始めたメーカーも登場してきました。
TPEより優れているといわれるS-TPEとはどんな特徴なのか?採用しているメーカーなどを詳しく解説していきます。

🎗️この記事の内容🎗️
✅S-TPEとTPEの違いについて
✅S-TPEの特徴と凄さ
✅S-TPEを採用しているラブドールメーカー情報
S-TPEって?
S-TPEは通常のTPEよりも柔らかく、リアルな肌の感触を再現しているTPEが改良された素材です。
ラブドール業界ではTPEの進化系として近年、採用されていることが増えています。
ラブドールメーカーではWMDollというメーカーが初めてS-TPEを採用して、そこから様々なメーカーもS-TPEが使われたラブドールの販売を開始しました。
S-TPEはこれまでのTPEの長所である部分を更に伸ばし、短所部分を打ち消してTPEとシリコンの良いところを混ぜ合わせた素晴らしい素材です。
S-TPEの特徴
S-TPEの特徴の説明の前にTPEの特徴を簡単にまとめました。
✅とても柔らかくて弾力や伸縮性がある
✅安価な価格で購入ができる
❌傷がつきやすく時間が経つと油分が表面からにじみ出てくる(オイルブリード)
❌衣服を着用すると色移りが発生する
❌独特な臭いがある
臭いに関しては時間が経過していけば慣れたり臭いがとれたりしますがTPEの一番の問題点はオイルブリードや衣服の色移りであろうと思います。
色移りは薄ければ落とすことができますが色移りが濃すぎると完全に落とすことは難しいです。
またオイルブリードもこまめなメンテナンスをしないと発生してしまうので使う予定がないからと放置することもできません。
これらのデメリットがTPEには存在するので購入をためらってしまう人もいるのではないでしょうか。
それでは次にS-TPEの特徴はと言うと
✅TPEより更に柔らかな感触がある
✅耐久性が向上してオイルブリードが非常に少ない
✅熱にも強くTPEより溶けたり変形がしにくい
✅色移りがしない
❌TPEよりも価格が高い
❌弾力性はTPEより高いが伸縮性は低い
❌現状のS-TPE取扱いメーカー数はまだ少なめ
TPEのデメリットであるオイルブリードや耐久性の低さ、衣服の色移りが改善されて扱いやすくなっています。
反面、値段は若干高くなってしまう傾向にあります。
S-TPEに変更する場合はメーカーによって値段が違ってきますが大体1万円~3万円くらいの費用が掛かります。
しかしシリコン製より安く、TPE特有のわずらわしさから解放されるので日頃の手入れは楽な方がいいと考えている人にとっては魅力的な素材なのではないでしょうか。
またラブドールを初めて購入することを考えている人にとってもTPEより扱いが簡単なのでおすすめだと思います。
S-TPEの欠点として弾力性はありますけど伸縮性は低いので無理やり手足を引っ張ったり曲げたりすると裂けてしまう可能性があるので、そこだけ注意をしておきましょう。
TPEとS-TPEの特徴比較表
| 項目 | TPE | S-TPE |
|---|---|---|
| 柔らかさ | 柔らかい | 非常に柔らかい |
| オイルブリード | 多い(べたつきやすい) | 少ない(べたつかない) |
| 耐久性 | 低い(裂けやすい) | 高い(裂けにくい) |
| 耐熱性 | 低い(約60℃以上で変形する可能性) | 高い(TPEよりは高い) |
| リアルさ | 適度なリアル感 | より自然な肌やシワなど再現できる |
| メンテナンス | 常日頃の手入れが必要 | 毎月1回程度でOK |
| ディテール再現 | 細かな造形が苦手 | シリコンと同様なリアルな見た目 |
| 価格 | 安い | 高い |
TPEとS-TPEどちらを選ぶべき?
TPEとS-TPEどちらも選べるメーカーでラブドールを買う場合はどちらを選ぶべきでしょうか?
TPEがおすすめの人
✅コストを最小限に抑えてラブドールを購入したい
✅メンテナンスの手間暇も楽しめてラブドールを愛したい
✅初めてのラブドールをお試し感覚で購入したい
S-TPEがおすすめの人
✅リアルな肌質と柔らかさを求めたい
✅日頃のメンテナンスは楽な方がいい
✅少しだけ値段が上がっても長持ちするラブドールを選びたい
TPEとS-TPEのまとめ
S-TPEはTPEの進化系であり、とても柔らかく長持ちしてオイルブリードが少ないという特徴があります。
その分、通常のTPEより値段は高めですがメンテナンスの手軽さや長期間の仕様を考えるならS-TPEは非常に適していると言えます。
一方、TPEは値段も安くコストパフォーマンスもいいので初めてラブドールを選ぶ場合に適しているかと思います。
どちらを選ぶかはラブドールの価格やメンテナンス、リアルさの優先度によって決めていきましょう。
S-TPEを選べるラブドールメーカー
S-TPEを採用しているメーカーはまだ全体的に少ないですが恐らく今後、ラブドールの主流となってくるであろう素材です。
採用を始めるメーカーも多くなってきているので今年度も更に増えてくると思います。
ここでは現在、S-TPEを選ぶことができるメーカーを紹介します。
※代理販売店の注文ページにS-TPEに変更する項目が見当たらない場合はメール等で代理販売店へ確認すると対応してもらえます。
WMDoll

冒頭で少し説明しましたが初めてS-TPEなるものを採用したラブドールメーカーです。
ラブドールの種類も非常に豊富でアジア系、欧米系、アニメ系、男性型と幅広いラインナップを備えていて全てのラブドールがS-TPEに変更することが可能です。
そして更にここのメーカーは無料でS-TPEに変更ができます。
世界的にも有名なラブドールメーカーなのでラブドールの購入に迷ったらWMDollを選んでおけば間違いなし!

WMDollが購入できる代理販売店一覧
MailoveDoll YourDoll 楽園ドール
OLDoll KumaDoll RosemaryDoll
MomoDoll

MomoDollは美少女やロリ系に特化したラブドールのメーカーです。
こちらのメーカーの特徴は何といっても圧倒的な低価格でラブドールを購入できるということ。
ロリ系で低身長な女の子がメインなので使用される素材も少ないためかと思います。
S-TPEに変更する場合は追加で1万5千円ほど掛かりますが、それでも非常に低価格な範囲で収まりますのでロリ系に興味ある人はMomoDollをおすすめいたします。

MomoDollが購入できる代理販売店一覧
MomoDoll公式サイト MailoveDoll YourDoll RosemaryDoll
FunWestDoll

アジア系や欧米系の大人なお姉さんを中心に販売しているラブドールメーカーのFunWestDollです。
どちらの種族も日本人に受けるヘッドが多くあります。
ここのメーカーはシリコン製とTPE製の2種類のラブドールを提供しています。
S-TPEに変更する料金は約3万と他のメーカーと比べて高額となってしまいますが、それでもシリコン製FunWestDollよりも安く買えるのはメリットだと思います。

FunWestDollが購入できる代理販売店一覧
KanaDoll MailoveDoll YourDoll RosemaryDoll
FuDoll

可愛い女の子が特徴的なメーカーです。美少女な妹系ラブドールが多くシリコンヘッドとTPEボディまたはシリコンボディを選べます。
ヘッドの種類も40以上と多く自分好みな女の子が見つかるはずです。
TPEボディは約1万円でS-TPEに変更可能です。
通販サイトによってはS-TPEに変更する項目が見当たらない販売店もありますので事前にS-TPEに変更可能かを確認しておいた方がいいかもしれません。

FunWestDollが購入できる代理販売店一覧
YourDoll OLDoll KumaDoll RosemaryDoll
蛍火日記

2023年頃に登場した比較的新しいラブドールメーカーです。
学生をコンセプトに制服が似合う若い女の子のラブドールが多数そろっています。
ここのメーカーはシリコン製のラブドールがメインとなりますが2024年に一部の代理販売店でS-TPEボディの販売を開始しました。
シリコン製だと値段が30万円を超える高額となりますがS-TPEだと他にオプション等をつけなければ20万円以下の価格で購入可能です。
体系は158㎝と159㎝の2種類と少ないですが好きなヘッドは指定ができるので蛍火日記の女の子が気になるけど値段が高い!と踏みとどまっていた人はS-TPEを是非とも試してみてください。

蛍火日記(S-TPE)が購入できる代理販売店一覧
色気美人

二次元のアニメ系ラブドールを製作販売しているラブドールメーカーです。
身長が約90㎝~150㎝くらいの低身長タイプなので比較的、扱いやすい部類のラブドールだと思います。
ラブドールの値段自体も安く10万円~15万円くらい見積もっていたら購入できます。
またほぼ全てのラブドールがS-TPEとして製作されているので実質S-TPE変更費用は無料です。
アニメ系ラブドール特有の表情や瞳、口元のカスタマイズの多様性も魅力的なメーカーだとも思います。

色気美人が購入できる代理販売店一覧
MailoveDoll YourDoll 楽園ドール
OLDoll KumaDoll RosemaryDoll
Guava Doll

こちらのGuavaDollもS-TPEを提供してくれているアニメ系のラブドールメーカーとなります。
ヘッドはPVCの素材でボディは基本的にTPEの組み合わせとなっています。
更にこのメーカーは等身大ラブドールとしては珍しいPVC素材の球体関節タイプのボディも提供しています。
PVCの球体関節は膣等のホール部分がなく、エッチな目的には使用できませんが非常に軽く関節の可動域も広いので観賞や撮影用にはピッタリの素材です。
ちなみにこちらのメーカーはS-TPEをALM材質と表記している代理販売店もあります。
名前が違うだけでS-TPEとしての性能は変わらないのでご安心ください。
変更費用も8500円と安めな価格が嬉しいです。

GuavaDollが購入できる代理販売店一覧
MailoveDoll YourDoll 楽園ドール
BijinDoll OLDoll KumaDoll
PiperDoll

欧米や南米系の女性タイプが多いメーカーのPiperDollです。
しかし一部はアジア系の女の子や欧米南米系では珍しいロリ系のラブドールなども取り扱っています。
ここのメーカーはS-TPE製とシリコン製の2種のラブドールがあります。
TPEのみは現在取り扱っていません。それと一部はヘッドとボディが一体式となっているドールもあり、それらはヘッドが取り外せないので注意が必要です。注文ページをよくご確認ください。
またS-TPEは手足がないトルソータイプのラブドールも販売されています。
トルソータイプは更に値段が安く持ち運びや保管も簡単ですので、初心者の人へもおすすめできます。

PiperDollが購入できる代理販売店一覧
MailoveDoll YourDoll OLDoll KumaDoll
RosemaryDoll
RealGirl

名前の通り非常にリアルなメイク技術により繊細で綺麗な顔をした女の子が特徴的なラブドールメーカーです。
アジア系の女の子ばかりでロリ系からお姉さん系まで色々な種類が用意されています。
またコラボ企画としてAV女優モデルのヘッドなどもあります。
ヘッドはシリコン製となっており軟質と硬質のどちらかを選択します。
値段もTPEタイプは比較的安くボディタイプによって変動しますが大体12万円~16万くらいとなり、S-TPEに変更する場合は別途1万円ほど費用が掛かります。

RealGirlが購入できる代理販売店一覧
MozuDoll

アニメ系ミニラブドールでは非常に人気の高いMozuDollからついにS-TPEの取扱いがスタートしました。
S-TPEに変更できるサイズは65㎝サイズ以外の身長となっています。
(65㎝ミニラブドールは全てシリコン製です)
変更代は代理販売店によって違っていますが大体1万7千円~2万円の範囲となっていてサイズ差は関係なく一律した値段になってます。
MozuDollでのS-TPEを注文するにあたって注意する所は到着するまでの納期がおよそ最大4週間延びてしまうとの事。
その他、MozuDoll製のS-TPEは色移りに弱いとの事なので基本的に衣装を着用したままの保管はしないほうがいいでしょう。

MozuDoll(S-TPE)が購入できる代理販売店一覧
楽園ドール YourDoll MailoveDoll OLDoll
SeDoll

2016年に登場したブランドでTPE及びシリコンの両方を取り扱っているブランドですが、TPEボディがこの度S-TPEに変更可能となりました。
TPE系のドールにしては若干、値段が高めですがシリコンにも劣らぬ精巧なボディや綺麗なメイクが特徴的です。
ロリ系のジャンルは少なく欧米やアジア人をモデルとしたお姉さん系のラブドールが多め。
TPEボディでもヘッドはシリコン製ですのでハリのある美しい顔を楽しめます。
頻繁にS-TPE無料のキャンペーンを実施しているので敢えてセール時まで待ってからお迎えするのがいいかもしれません。

SeDoll(S-TPE)が購入できる代理販売店一覧
YourDoll MailoveDoll RosemaryDoll KumaDoll
TOP-CYDoll

2024年に登場したばかりの新しいブランドです。
白人、黒人、アジア人と綺麗なお姉さんがバランスよく揃っています。TPEボディとシリコンボディの2種類ありますがシリコン製をメインで取り扱っていきたいのかは知りませんが一部の代理販売店ではシリコンボディのみしか販売されていないお店もあります。
TPEボディも扱っている代理販売店ではS-TPEに変更できるオプションもあります。ただ変更費用が2万円と少し高額となっています。
全てのラブドールのクオリティが凄まじく、基本価格もTPE版で20万円を超える高級ラブドールメーカーです。

TOP-CYDoll(S-TPE)が購入できる代理販売店一覧
羊角社(CroissantDoll)

羊角社(CroissantDoll)は二次系のアニメドールを得意としているブランドとなります。
こちらのメーカーの特徴は何といっても自分の好きなキャラクターをモデルとしたラブドールを製作してくれるオーダーメイドに対応しているという事。
既存モデルより値段が少し高くなってしまいますが、自分の好きな二次元キャラクターをラブドールとして再現してくれるので世界に1体だけのオリジナルドールを所有することができます。
ボディの素材はS-TPEがデフォルトとして使用されていますが、こちらのメーカーが独自に開発をしたALM素材というものにも変更することが可能。
ALM素材とはS-TPEより耐久性が高く、更に裂けにくい性質を持つということです。
S-TPEも通常のTPEより耐久性は高いですが、更に高性能というALM素材に変更するのも1万円と高額ではないので試してみてはいかがでしょうか?
羊角社についての詳しいオーダーメイド方法などは下記の記事をご閲覧ください。
✅【オーダーメイド対応】自分だけのオリジナルラブドールを造ろうpart2!羊角社(CroissantDoll)の特徴や注文方法など【アニメラブドール】

羊角社(S-TPE)が購入できる代理販売店
LilyDoll
SeDollの傘下ブランドとして2024年に登場。
基本的な性能やオプション機能などはSeDollとほぼ同じですが、基本価格が結構安くなっています。
S-TPEの変更費用が4千円と激安なのが特徴で、この程度の金額だったら誤差の範囲といってもいいと思いますのでとりあえず付けておいた方が絶対にいいでしょう。
頭部はデフォルトでシリコンヘッドになっていて、軟質と硬質のどちらか選択可能。
モデルの女の子はアジア系な見た目より欧米・南米系な女性が多いので、そういった人種の人達が好きでしたら安いし基本的な性能も揃っているのでおすすめできるメーカーです。

LilyDoll(S-TPE)が購入できる代理販売店

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